【駄文】おすすめしたい一枚。ノートルダムの鐘

皆様、松の内はとうに過ぎましたが、新年最初の更新ということで
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、新年一発目の更新は久しぶりの駄文です。
菅野さんの音楽が好きな皆様ならきっと好きになってくれるのではないか、
という淡い期待のもと、管理人の好きなCDをおすすめしてみます。
第一弾となる今回は「ノートルダムの鐘」

B00005HMKX ノートルダムの鐘 ― オリジナル・サウンドトラック (英語版)
サントラ ポール・カンデル All-4-One ベット・ミドラー トニー・ジェイ ハイディ・モレンホイヤー トム・ヒュルス チャールズ・キンブロー デビッド・オクデン・スティアーズ メアリー・ストウト
ウォルト・ディズニー・レコード 2000-10-12

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去年は「ありの〜 ままの〜♪」が一大旋風を巻き起こしたディズニーの
アニメ映画の音楽ですが、もし「ディズニーの音楽で一番好きなのは?」と
聞かれたら迷わず「ノートルダムの鐘!」と答えます。
「兎に角、開始3分見てくれ!!
そこで気に入らなかったら見なくていいから!」

あ、曲の話なのに映画そのものの話になってしまいましたね。
この作品はミュージカル映画なので、どうしても
映像も見ていただきたいのですが。。。。
ディズニー映画というと、プリンセスが出てきたり、
善玉と悪玉がはっきり分かれていたり、最後は必ず
ハッピーエンドだったりと、子どもの視聴を考えた
わかりやすい(悪く言えばワンパターンな)映画ですが、
このノートルダムの鐘は違います。
プリンセスは出てきません。
ヒロインのポジションにあるエスメラルダは
”ジプシー”という被差別集団に属しています。
悪玉は自分が悪だと思ってません。
自分がやっていることは「正義だ」と思っています。
とことん人間臭くて、ディズニーのヴィランズのなかでは
もっとも人気がないのだとか。
(ヴィランズ=悪玉軍団)
ハッピーエンド・・・ではあるのですが、
いわゆる「そしてお姫様は王子様と結婚して幸せになりました」
な終わりではありません。
様々あるディズニー作品の中では、キャラクターや物語(ストーリー)
などすべてが異色と言ってもいいのではないでしょうか。
そのためか、ディズニー好きを公言する人の中には、
この作品の存在自体を知らない方もいて悲しかったりします…。

原作はビクトル・ユーゴーの「ノートルダムのせむし男
(ノートルダム・ド・パリ)」。ですが、原作からは
大きな改変がされ、ほぼ別物。というか別物。
原作を知らなくても、知っていても楽しめます。(別物だから)
楽しめます・・・といっても、テーマがテーマなので
悲惨なシーンもありますが。

開始3分だけでもどこかで見られないかな〜と
思って探してみたのですが、さすがディズニーさん。
1秒たりともありません。
そして、公式の予告編は「そこじゃなインだよ!!」な部分。
(インの部分にアクセント。拳入れて)
予告編、オラに作らせてけれ!!
さて、本題に戻りましょう。
(まだ本題じゃなかったのか)
管理人が好きな曲は、1曲目と11曲目です。
この2つはエスカフローネのような重厚なオーケストラが
お好みの方にはぜひ聞いていただきたい。
英語版と日本語版どちらがいいか、については
好みもあると思いますので、お好きな方でどうぞ。
管理人は字幕版で映画をみた関係で英語版が好きです。
日本語版は、劇団四季(本職の方)による歌唱です。
安心してお聞きいただけます。
「海外ミュージカルの曲に日本語を合わせた時の、字余りな感じ」
がお嫌いな人は英語版でどうぞ。

以下曲解説・・・という名の愛。
できれば、試聴しながらどうぞ。
(再生ボタンクリックで1分ちかく試聴できます)

01.ノートルダムの鐘(The Bells of Notre Dame)
兎に角聞いてほしい曲 その1。オープニンを飾る曲だけに、
この作品の下地部分、醜い姿に生まれついた主人公カジモドが、
なぜフロロー判事に養育されるようになったのか、を歌っています。
また、「Who is the monster and who is the man?
(誰がカイブツで、誰が人間なのか)
」が、この作品の主軸なのだよ、
ということも教えてくれます。導き役。
ぜひとも映像とともに見ていただきたい…
02.僕の願い(Out There)
前半はカジモドの養親フロローによる毒親ソング
お前は醜い、お前はバケモノだ、とフロローは主人公に言います。
こんなに醜いお前の面倒をみてやれるのは私しかいない。
それはまるで暗示をかけるかのように…。
後半は主人公による「こんな僕だけれども…」という希望を唄い上げます。
あんな人(フロロー)に育てられたら人生おかしくなるよね。
それを救っているのが、彼の特殊な友人たちになるわけですが、
それについてはまたの機会に。
03.トプシー・ターヴィー(Topsy Turvy)
この曲は賑やかなためか、ディズニーランドでも
ブラスが演奏したり、園内で耳にする機会があります。
アメリカのミュージカルソングらしい一曲。
04.フェスティバルでの出来事(Humiliation)
先の曲から一転して悲惨さを醸します。
Oh….
主人公がフロローに言われていた言葉を実感する場面でもありますが、
同時に生まれて初めて人の情を知る場面でもあります。
05.ゴッド・ヘルプ(God Help)
ヒロインであるエスメラルダのメインソング。
「我に富と名声を」と祈る富裕層と、「私は何もいらない。
彼らを救い給え」と祈る被差別集団に属するヒロイン。
どちらも同じ神の子なのに。
06.ベルタワーへようこそ
07.天使が僕に/罪の炎(Heaven’s Light/Hellfire)
同じ女性の笑顔を思い返しながら、まったく違う感情をもつ二人の曲。
前半の「天使が僕に」はカジモドの淡い思いの歌。
後半の「罪の炎」は、フロローが自分の情念を歌います。もう、ねっちねち。
俺悪くないもん!や神に求める姿のなんと醜いことか。
「人間臭くて、ディズニーのヴィランズで最も人気がない」と
言われるフロローの、フロローたる所以をしかとおききください。
08. ガイ・ライク・ユー(A Guy Like You)
毒親フロローに養育されながらも、カジモドが陰湿にならなかったのは、
ひとえに最良の友人たちがいたからです。そんな友人たちの素敵な応援歌。
どんな友人をもつかで、人生は大きく変わるものですよね(しみじみ)
09.災い( Paris Burning)
10.奇跡の法廷(The Court of Miracles)
全体的に重苦しい空気の漂うこの映画には、息抜き的な曲が
いくつかありますが、不気味でありながら、どこかおかしい
(まるでスキップをするような)この曲もその一つ。
最後の息抜きポイントだからか、映像でみてもとても楽しく作られています。
あそこで「ちぇ」って字幕をつけた人、いい仕事してるよ!
11.サンクチュアリ!(Sunctuary!)
兎に角聞いてほしい曲 その2。
物語的にもクライマックスなので当然ちゃ当然なんですが、
管理人としては一番テンションの上がる曲です。
「サンクチュアリ!」の瞬間のシーンでは、公開当時映画館で
鳥肌が立ったのを覚えています。
12.フロローの最後(And He Shall Smite the Wicked)
フロローの最後については、あれだけ神の目を気にしていた
彼らしい最後ではないかと思うのです。
13.輝きの中へ(Into the Sunlight)
大団円の曲。(パリの街燃やしといて大団円も何も
あったもんじゃないかもしれないが。それはおいといて)

希望にあふれるメロディになっています。
そして区切りなく次の曲へ。
14.ノートルダムの鐘(リプライ)(The Bells of Notre Dame (Reprise)
ここまでお読みいただいた稀有な方は、すでにお気づきのことと思います。
だれがカイブツで、誰が人間なのかを。
管理人も見た目にあまり自信がない(過去に教師から「ミニタンク」
という渾名を付けられていたこともあるくらい)のです。
真のカイブツにならないためにも、心は常に清らかでありたいものですね(キリッ)。
15曲めと16曲目はエンディング曲です。
本当は菅野さんのアルバム一枚ずつについても
上記のような愛()で満たしたいと考えています。
でも長いブログは読まれないのよねー
長くもなく、短くもない。そんな帯にも襷にもならない長さで、
内容濃くお伝えできるようになればいいな・・・と誓う
2015年1月なのでした。
あと、月一回は更新したい・・・。駄文・・・がんばろう・・・。

ノートルダムの鐘 ノートルダムの鐘 ― オリジナル・サウンドトラック (日本語版)
サントラ 光枝明彦 All-4-One ベット・ミドラー 村俊英 保坂知寿 今井清隆 ミュージック・クリエイション 日下武史 石丸幹二
ウォルト・ディズニー・レコード 2000-10-11

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ノートルダムの鐘 ノートルダムの鐘 [DVD]
トム・ハルス アラン・メンケン
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2004-09-03

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