真田丸が終わって真田ロスの皆様こんばんは。
戦国時代を独特の視点で描き、視聴者を楽しませてくれた大河ドラマだっただけに、来週から寂しいですね。
でも、来年からは菅野よう子さんが音楽を担当する「おんな城主 直虎」がはじまりますヨ!
ということで、これで予習せよ!!ということでしょうか、
各社から関連書籍がゾクゾクと販売されております。
ここでは、同日に発売されたムック本三冊の、菅野よう子さんのインタビュー記事を読み比べてみましょう。
まずはNHK出版から出ている「おんな城主 直虎 前編」です。 前編ということは、後編も出るわけですね・・・ドキドキ。
おんな城主 直虎 前編
まずはNHK出版から出ている「おんな城主 直虎 前編」です。 前編ということは、後編も出るわけですね・・・ドキドキ。
全体的にカラーページが大目で、キャストへのインタビューや対談、縁の地などの案内も。
やはりNHK出版なだけに劇中ショットなども多目な印象です。
菅野さんのインタビューは、2Pでカラー。インタビューの体裁ではなく、オープニングテーマをどう考えて作ったか、そして番組最後に流れる「紀行」でどうしめようと考えたか、が語られています。
カラー写真(おそらく音楽収録作業中のもの)が3枚、その他1枚。
菅野さん、パーマかけたのね・・・。
おんな城主 直虎 完全読本
こちらは、完全と銘打っているだけあって、読み物豊富です。特に中盤の「ストーリーダイジェスト」にかなり重きを置いている印象です。
個人的には巻末のほうにチョコンとついている遠州のうまいもの一覧的な記事が好きです。
こちらも菅野さんのインタビュー記事は2ページ。モノクロです。
写真は、宣材写真(? 最近良く使われている見返り美人なワンピースのもの)が一点のみ。
こちらも語りのようになっていますが、要所ごとに小見出しをつけて区切られています。
語られている内容は、ごちそうさんでの仕事から、メインテーマのインスピレーションになったものなどです。
おんな城主 直虎 完全ガイドブック
こちらも完全をタイトルに使っている完全ガイドブックさんです。 こちらにもストーリーダイジェストがあり、先の完全読本さんと近い体裁ではあります。インタビュー記事の出し方は上2つが語り調で書かれているのに対し、こちらは質問者の存在が見えるインタビュー形式です。
・依頼があったときの感想
・直虎の印象
・曲が先で作成されたオープニングの映像をみた時の感想
などを聞いています。くだけた文体なので読みやすいのと、他の2冊にはないちょっとした小ネタ的な話を引き出しているので、とても興味深かったです。